外壁塗装って本当に必要? 塗装の役割(1)

塗装には「建物を保護する」「美観・資産価値の向上」といった役割があります。

まずは「建物の保護」です。

建物において一番の天敵となるのが「水」です。

建物は水に弱いので保護するには、防水機能を復活させることが大事です。

家はコンクリートや鉄筋、木などでできています。

これら外壁材は雨水や風から私たちを守ってくれますが、水に強い材料ではありません。

防水性が下がると…

コンクリートは水が入り込むと劣化します。

鉄筋は水に触れると錆付き、木は水が入り込むと腐食してしまいます。

塗装することで塗膜が紫外線や風雨から守り、建物の老朽化を防ぎ長期間保護します。

外壁塗装工事は、外観が新築のように美しくよみがえることに加え、水分の侵入を防ぐ防水性能の向上も目的の一つです。

この防水機能により耐久性がアップし、家の寿命が延びることに繋がります。

次回は「美観・資産価値の向上」についてお話ししていきます。