今回は塗装の役割で「美観・資産価値の向上」についてお話しします。
家の顔ともいうべき外観は、その家の印象やイメージを大きく左右します。家の表情がかわればまた気持ちも一新します。外壁塗装をすることで、新築時のような輝きを取り戻し、新しい色でイメージチェンジできるのも塗装の目的の一つです。
また、塗り替えで建物自体の価値を高めます。同じ築年数であっても、「定期的にメンテナンスがなされている家」と「建てられたまま何もせずに年数が経過してしまった家」どちらの資産価値が高いかは簡単に判断できます。
マンションやアパートのような賃貸物件は、立地や設備などの条件に加えて、第一印象である外観も選ばれる基準になります。価値判断としては「長く住み続けられるか」「これからのメンテナンス費がどれくらいかかるのか」というところにあります。外壁塗装をしっかりすることで入居率の向上や売却率もアップする効果が期待できます。
前回お話しした「建物の保護」と今回の「美観・資産価値の向上」のような理由から、外壁塗装が必要か、そうでないかと言えば必要と言えます。定期的な塗装を行わなければ見た目が汚れていってしまう。劣化が早まり、建物の寿命が短くなって長く住むことができなくなってしまう。ということになっていきます。
塗装を検討されたら、まずは塗装専門業者に相談してどのようなメンテナンスが必要であるか。お住まいの劣化症状に応じて、最適なメンテナンス方法を選ぶことが重要です。